外国人研修制度とは?

 

外国人研修生受入制度とは法的な手続きに基づき在留資格認定を受けた外国人のみを研修生として、我が国の生産技術・技能・知識を研修(労働)を通して発展途上国の外国人に伝え、その国の経済発展を担う人材育成に寄与すると共に、両国間の信頼と友好を築きながら企業と地域の活性化を計ることを目的とした、公的な制度です。
 

外国人研修生として1年間、日本の技術・技能・知識を修得してもらい、研修終了後、国家試験【技能検定(基礎2級)】に合格した外国人に日本人従業員と同様の雇用関係(最長2年間)の下で、技能実習生としてさらに技能を高め、母国の発展に役立ててもらいます。

 

財団法人国際研修協力機構(JITCO)がこの制度の普及を支援しています。

 

在留資格と滞在期間

【研修生】
研修生(1年目)の資格です。合法的に日本に来る研修生はこの資格で入国します。入管法では、日本で働く前提としてその職種について研修することを求めています。この1年間は一般的な作業で技術を身につける制度です。また給与は不要で、研修手当の支払いとなります。

【技能実習生】
研修終了時に技能検定2級に合格すれば、在留資格を「研修」から「特定活動」に変更できます。この資格は労働が出来る資格で、他の日本人社員と同一の作業が可能になります。この時点で給与の支払いが生じます。

受け入れ対象職種

研修生は、技能実習生への移行を前提として、下表の62職種114作業につき、全国各地で受入れることができます。

機械・金属関係 鋳造、鍛造、ダイカスト、機械加工、金属プレス加工、鉄工、工場板金、めっき、アルミニウム陽極酸化処理、仕上げ、機械検査、機械保全、電子機器組立て、電気機器組立て、プリント配線板製造
建設関係 さく井、建築板金、冷凍空気調和機器施工、建具製作、建築大工、型枠施工、鉄筋施工、とび、石材施工、タイル張り、かわらぶき、左官、配管、熱絶縁施工、内装仕上げ施工、サッシ施工、防水施工、コンクリート圧送施工、ウェルポイント施工、表装、建設機械施工
農業関係 耕種農業、畜産農業
食品関係 缶詰巻締、食鳥処理加工業、加熱性水産加工食品製造業、非加熱性水産加工食品製造業、水産練り製品製造、ハム・ソーセージ・ベーコン製造
繊維関係 紡績運転、織布運転、染色、ニット製品製造、婦人子供服製造、紳士服製造、寝具製作、帆布製品製造、布はく縫製、寝具製作
漁業関係 漁船漁業
その他 家具製作、印刷、製本、プラスチック成形、強化プラスチック成形、塗装、溶接、工業包装